煮物には煮物専用の風味濃厚な削り節がぴったり！煮物からうどん蕎麦だしにも煮物専用だし節

煮物には煮物専用の風味濃厚な削り節がぴったり！
煮物からうどん蕎麦だしにも煮物専用だし節

昆布と削り節でおだしをとってしっかり作っても、なんだか味がきまらない・・・
そんな経験ありませんか？

そのとき使った削り節は「花かつお」だけじゃなかったでしょうか？
それに作った料理は煮物やお味噌汁など濃いめの料理じゃないでしょうか。

昆布と花かつおでとる一番だしはとても上品でおいしいおだしですが、
これはお吸い物用で煮物には薄すぎて味が決まりません。

煮物にはサバ節・宗田節・ウルメ節といった節を使い、強くてしっかりしただしをとれば、調味料が少なくしても煮物の味が決まるようになります。

しかし強くしすぎると、魚臭さも強く出てしまい小さな子供には嫌われてしまうだしになります。

豊中松前昆布本舗がブレンドする煮物専用だし節は、
強い風味の宗田節は使わず、サバ節・ウルメ節にムロアジ節を加ました。

左からムロアジ・サバ・ウルメ

ムロアジのだしの濃さは花かつおとサバ節・宗田節の中間。

花かつおでは負けてしまうだしのうまみをふんわり柔らかく補って
底の甘いところ（ウルメ節）から強くパンチのある中間（サバ節）、その上をムロアジのしっかりしているけど柔らかいうまみと香りが、煮物のおいしさを下支えしてくれます。

この煮物専用だし節は、業務用でもたくさんのお店に使っていただいてます。

うどん屋さんではこの削り節と羅臼昆を合わせるとバランスをとりやすく、昆布・削り節・醤油・みりんのそれぞれの味が気持ちよく決まります。

また居酒屋さんや家庭料理のお店では野菜や大根などをあまく柔らかく仕上げるような煮付けを作っていただいてます。

プロが使う削り節と同じだからコストも抑えられているので、毎日おうちで作る家庭料理も安くおいしくつくれますよ。