業務用天然羅臼昆布

私はこのように感じています。

私たちは60年ものあいだ、商売人様が仕入れに来られる市場で飲食店で使うおだしをサポートしてきました。

毎日市場で商売人様を相手に商売をしていて感じることが「味にこだわっているお店（商売人）は、この不況の中でも繁盛している」と言うことです。

お昼ご飯を食べるときにお客様のお店に食べに行くことが多いのですが、やはり美味しい料理を出してくれるお店は小さなお店でも評判になってます。

ご商売としてはコストも大事

ご商売として昆布を利用する場合にはどうしてもコストの問題が出てきてしまいます。

特に昆布やだしと言った表に現れにくいところは一番にコストを抑えてしまうところですが、お客様の味覚はやはり気がついています。

今の料理の味を更に良くして商品の価値を高めれば、
一度来て頂いたお客様がリピート・常連客となり、
常連のお客様が新しいお客様を連れてきてくれる好循環に持っていけるでしょう。

一度今使っている昆布を変えてみる。
まずはそこからはじめてみてください。

昆布選びの中で味が大きく違ってしまうポイントは「天然昆布」か「養殖昆布」なのか。

この天然羅臼昆布5等は羅臼昆布の中ではランクは下の方になります。しかし「天然物である」という点ははずしません。

ランクは下でも、天然羅臼昆布のコクがあって濃厚なダシになんらかわりありません。

それではどういう点がランクを下げているのか？

それは昆布の選別基準の甘さです。

選別基準が甘いと薄い昆布や短い昆布などが混ざります。

逆に良い昆布も混ざることもあります。昆布は15キロ結束なので4等の昆布を15キロ分作れなかったらそれを5等に混ぜるからです。

そのため常に均一ではないという難しい面もありますが、一度に大量のダシを取る業務用であれば多少の品質のばらつきは量で平均化されてカバー出来ることもあると思います。

もし腕に自信がある、多少ばらつきがあっても問題がないという料理人なら天然羅臼昆布は傷2等と比較して約６割の価格で入手できるようになります。

天然羅臼昆布の良い昆布だしを料理に使いたい。そんなご商売人様におすすめです

天然羅臼昆布だしの最大の特徴は「濃厚」

だしが濃いという事は濃い味付けに負けないだしになります。

たとえばラーメンでも、天然羅臼のだしは負けません。
煮込んだおでんなど煮込み系も得意です。
逆にあっさりや上品なだしは苦手です。

「うちの料理には強いだしが必要なんだ！」

そんな方はぜひ天然羅臼昆布のだしを試してみてください。