こんにちは 豊中松前昆布本舗の東良です。
昔の話ですが、
私が子供だったころは
玄関のすぐ脇とか
家の前に置いてる物置のうえとか
時には道の真ん中で 食べ物が干されてました。
いわゆる「天日干し」ですね。
天日干し とは
太陽の光を使って食品や洗濯物などの水分を飛ばす目的で行なわれる方法。
食品の場合もっとも自然な保存食の作り方である。
(ニコニコ大百科より)
私が子供だった時でもすでに冷蔵庫は普及して
食品の保存がかんたんになっていましたが
もっと前、冷蔵庫がなかったころの習慣で
町のあちこちで食べ物を天日干ししてました。
その当時は砂地の上にゴザを敷いて海産物とか干してましたね。
今では「衛生的にどお?」っていう感じですが。
それに、たまに猫にもってかれたりもしましたね(^^;)
お魚くわえたネコ、まさにサザエさんの世界でした。
天日干しは「だし素材」つくりでも行われています。
昆布も鰹節も椎茸もみんな天日干しの行程があります。
(最近は機械乾燥も併用されています)
この天日干しには水分を飛ばして長期保存できるだけでなく、
うま味のもと、アミノ酸を増やす効果もあります。
( 47NEWSより )
乾椎茸の場合だと
天日干しすることでビタミンDが30倍になります。
宮崎の椎茸屋さんのFacebookより
梅干しも魚の干物も
水分を飛ばすことでうまみを凝縮して おいしさアップしてくれます。
それくらい『おひさまの力』はスゴイです。
先日新発売した『おひさまおしゃぶり』も
天日干しで水分を飛ばしてうま味を凝縮しています。
機械(乾燥機)で干したほうが早く乾燥するし、
きれいに仕上げることができますが 天日干ししてます。
天日で干すと、 昆布が白くなりますし、
仕上がりがくちゃくちゃになります。
(見た目の値打ちは下がります)
それでも天日干しで仕上げるのは
うま味を凝縮してくれるから。
すべては子供たちが「おいしい!」って
喜んで食べてくれるおしゃぶり昆布を作るため。
こんな不器用なおしゃぶり昆布ですが、
どうぞよろしくお願いします。
商品名 | おひさまおしゃぶり |
内容量 | 40g |
原材料名 | 北海道函館産天然真昆布、国産椎茸だし、国産はちみつ、梅酢 |
保存方法 | 湿気を避けて保存してください |
賞味期限 | 180日 |
開封後はチャックをしっかり閉じてできるだけ早く召し上がってください。 |
商品の詳細は下の画像をクリック
2014年9月8日