今日から学校が試験休みに入った息子が、年末で忙しくなるお店を手伝いにきてくれたんです。
自分が学生やった時も息子とおんなじように、年末になったらお店を手伝ってました。
昆布屋の家で産まれたんやから、忙しい時は店を手伝うもんという感覚はたぶん息子も持ってくれてんのやと思います。
ただ、じぶんの時と違うのは、自分から「年末忙しいんやろ、手伝いにいくで」って親を気遣ってくれてるところ。
高校1年生の息子、中学までの友達はみんなちりぢりになって、特に中学から同じ高校に進学した子がいない息子は休みになったら昔の友達と遊びたいはずやのに、人を雇えるほど親のお店に余裕がないことも知っている息子。
「でも、年末はいそがしいんやろ。土曜日から行けるから。」と言われたときとてもうれしくて。
ちょっと涙出てたんですけど、息子に涙を見られないように隠してニコってしながら「頼むわ」ってお願いしました(笑)
息子が丁寧に袋詰めしてくれた丹波黒豆、お客様のところで美味しい黒豆煮になってお客さんに喜んでもらってな!
2013年12月7日