あけましておめでとうございます!
店主東良です。
元旦の夜ですが、
皆さん今日はおせちに雑煮をお楽しみになったんじゃないでしょうか?
店主東良も、
朝は関西風のお雑煮を、夜は関東出身の嫁さんのお雑煮を頂きました。
関西風と嫁さんのお雑煮は、全然タイプが違うんですよ。
関西風のお雑煮(淡路島バージョン)
関西風は焼いてない丸餅が入った白味噌仕立てで、大根人参も入ってあおさ海苔がトッピングされたお雑煮。
このお雑煮は淡路島のお雑煮で両親が淡路島出身なので、大阪でもちょっと違うタイプのお雑煮です。
嫁さんが作るお雑煮(関東?東北?バージョン)
嫁さんが作る雑煮は、焼いた角餅と鶏肉とが入った昆布と鶏肉のおだしの吸い物仕立て。
このお雑煮は岩手のお雑煮で、本来はかつお節と鶏のおだしで作ります。
大阪は二日目にはまた違うバージョンになるお雑煮
大阪のお雑煮は元旦は白味噌でしたが、2日目はすまし汁になります。
2日目は丸餅(変わらず)を焼いて(変化) 水菜でおすまし(変化)
餅が固くなると焼いて入れます。具は下湯でした大根、人参、ごぼう、里芋、すまし汁でだしは昆布とかつお節で取ります。
食べる際にかつお節を振りかけます 。
違いが生まれまくるお雑煮文化
大阪の中でも北部と南部では違うお雑煮になるし、近畿の中でも10種類以上になるし、元旦と二日目で違うバージョンとか言われたら、もう、その数増えまくりです!
丸餅、角餅、焼く、焼かないから白味噌、赤味噌、合わせ味噌、
だしは昆布、煮干し、かつお節に椎茸、長崎県ではトビウオのだしを使うなど、
同じ名前でこれだけ違いが出る料理も珍しいですよね。
来年はまた違うお雑煮を食べてみたいです。
皆さんのところのお雑煮ってどんなんですか?
ちなみに、母が作る雑煮より嫁さんのお雑煮むちゃウマですよ(^Q^)
2015年1月1日