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ごまめの値段ってどうやって決まるの?

煮干しだし

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お客様からこのようなご質問をいただきました。

「いろんなお店でも宮津→舞鶴→氷見と値段がかなり違うのはどうしてでしょうか?値段だけでも宮津産が極上なのはわかりますが、理由が知りたいです。」

結論から申し上げると、
ごまめの値段は出来の良さで決まります。

もちろん出来が悪ければ値段が下がります。

どういったごまめが出来が良くてどんなのがダメなのかと言うと、

  • 綺麗なつやがある
  • お腹が黄色くなってない
  • 大きさがそろっている(3センチくらいから6センチくらいのサイズが混ざっている状態でないか)
  • 曲がってなくてピンと伸びている
  • 小さなタコとかジャミと言う小魚が混ざってないなど

こんな感じでいろんな要素を見て良い条件がそろっていたら産地は瀬戸内でも日本海でも高値が付きます。

今年のごまめの傾向は

今年は12月に入ったくらいから日本海のごまめがとれ出しました。その中でも宮津が一番良い出来で、舞鶴、氷見の順で出来が良かったので、値段の違いができたんだと思います。

参考までに、去年は日本海物も瀬戸内物が全く良い物がなくて、私どもでいつもは扱わない徳島産でいい物があったのでそれを扱いましたが、そのときも今販売しているぐらいの値段になっていました。

今年の宮津のごまめはこんな感じのできあがりです。

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