がごめ根昆布を使った根昆布水の作り方をご紹介します。
ネバリのよく出るがごめ根昆布を使った根昆布水の作り方をご紹介します。がごめ根昆布と猫足根昆布以外の根昆布で作るとネバリがなくてサラッとした根昆布水になります。(作り方は同じです)
- 昆布表面のホコリ等を落とすためにガゴメ根昆布をサッと水洗いします。
- コップに入れた200ml程のお水に根昆布を1枚、大きな根昆布の場合は半分に割って入れます。
- コップの口にラップをかけて、夏場は10~12時間、冬場は12~24時間程度置く
- ネバリが充分に出てとろみがついた昆布水を飲む
根昆布水作りの注意点
- ミネラルウォーターを使う場合、国産のお水が昆布との相性がよいです。
- お水の温度は常温以下でお使いください。お湯を使った場合粘りが出にくくなります。
- 昆布をお水に浸けている間は昆布がお水を吸収して大きく膨らみますが必ず昆布が水の中にあるように置いてください。お水から飛びだした所からは粘りが出なくなります。
- がごめ昆布の粘りは切り口から出てきます。根昆布の切り口が下を向くように置くと粘りが出やすくなります。
- 作った昆布水は作り置きせず飲みきってください。昆布水は傷むのがとても早いのでお水が濁ったりいつもと違うにおいがする場合は飲まずに廃棄してください。
- 水道水をそのまま使用する場合、梅雨と秋ぐらいの時期に水道水のカルキ量が変化していく期間があります。この期間は一時的に粘りが出にくくなることがありますが、昆布の品質の問題ではなく水道水のカルキ量の問題です。
- 昆布にはたくさんのヨウ素(ヨード)が含まれています。ヨウ素は必須ミネラルの一つで不足すると甲状腺に影響が出ることもある大切なミネラルですが、連日大量かつ過剰な摂取が続いた場合には甲状腺に影響が出ることがありますのでご注意ください。万一過剰な摂取を続けてしまい甲状腺に影響が出た場合でも健康な方なら昆布の摂取を中止すればカラダは元に戻りますので安心して医師の診断を受けてください。
※その他詳しくはこちらの根昆布に詳しいサイトでご覧ください
2013年10月28日