昆布だし
材料
天然利尻昆布
30gお水(硬度50以下の軟水)
1リットルレシピ1
利尻昆布が最も使われる京都府のお水の硬度は平均42mg/lと言われています。理想としてはその硬度に近いお水を用意出来ればいいですが、難しい場合は水道水を一度沸騰させてから冷ましたお水を使います。
レシピ2
昆布とお水をお鍋やタッパーに入れて、冷蔵庫で一昼夜置けば、底甘さのある利尻昆布の昆布水が完成です。
コツ・ポイント
京都の料理人は10リットル以上入る大きな釜を使いお湯の温度は絶対60度以上に上げず、1時間ほどかけて利尻昆布からだしをとります。 これと同じ事を家庭で行うのはほぼ不可能です。しかし、水出しという方法であれば雑味を出すことなく利尻昆布からの良質のだしがとれます。
ポイントは長い時間をかけて浸け置くこと。時間をかけることでりしり昆布の特徴である香りが良くて甘さがあってキレイで澄んだだしになります。
実際に京都の料亭で行われている利尻昆布のだしの取り方はこちらのページで紹介していますのでよければご覧ください。